底地(賃宅地)②

7、底地は物納できるのか?【物納・適格物件とは?】

 

物納が難しい状況

 

・納税しやすい預金、株価、有価証券、保険金がある

 

・底地よりも売却換金しやすい駐車場、収益物件、自宅がある

 

・相続人に預金や換金性の高いものがある

 

・建築基準法上の道路に接していない

 

・地代の滞納がある

 

・地代が供託されている

 

・借地人等と法的係争がある

 

・地代が周辺相場に比べて低い

 

・質権、抵当権その他の担保権が設定されている

 

・境界線が明確でない土地で、隣接地主から境界線に異議のない旨の了承が得られていない

 

・隣接地から建物の越境がある、または隣接地に建物が越境している

 

・所有者が複数で、一部の共有者に物納の意思がない(必ず、共有者全員で物納をする必要があります)

 

・契約中に立替等の承諾の特約がある

 

・地主に不利な特約がある。

 

・地下に汚染物質がある

 

などの理由で物納できない場合があります。

例えば10戸の底地があった場合、条件をみたしている底地のみ物納できて、他の底地は

死に地(活用することのできない土地)なってしまうこともあります。

ですから、上記の項目に当てはまっている底地をお持ちで、

 

             物納が難しそうな底地は早めに生前換金することをお勧めします。